風来の畑にようこそ

風来では無農薬で
野菜を育てています。
畑仕事の大変さや楽しさなど
感じた事を徒然に書い
ています
 
2003年1月29・30日
雪にうもる風来の畑
雪にうもる風来の畑
 29日はすごい天気であった。午前中配達に出たのだが、風と雪のおかげでホワイトアウト状態で危ない、危ない。実際2件の玉突き衝突現場に出くわした。

 家に帰ってきた時は「生きてるってすばらし〜」と心から思うほどであった。

 午後から農業青年会議の新年会。この会は有志の集まりの会で面白い人が多い。話が弾みおかげで飲み過ぎてしまった。農業者も考え方は色々だが、情報を発信していかなければならないというのが共通認識であった。

 30日も畑は雪にうもっていたので1日ボッーと過ごす。雪があると安心して?農閑期を満喫できる。

2003年1月28日
特製いかの塩辛
特製いかの塩辛
 昨晩からかけて今日一日、風来の名に相応しく強風だった。夜中にあまりの風で目が覚め、悪い予感がしたのでハウスへ。こういった時の予感は良くあたる。ハウスの戸を締め忘れたためハウスの後ろのビニールが風になびいていた。応急処置をしてあとは祈る。

 朝、ハウスのビニールを固定すべくバンドで張ったりするのだが風が強いと作業がはかどらない。

 午後からいかの塩辛仕込み。いかは時期によって身や肝の大きさが全然違う。つまり同じ能登いかの塩辛でも時期によって味が違うのだ。今回は身も肝もたっぷりとしたものだ。これをパスタに絡めても最高である。

2003年1月26・27日
掲載された本
風来のことが掲載されてます
 ←はびれっじという雑誌です。農村と都市の交流ネットワークマガジンということですが、視点が農家向けというところでないところが面白く、なかなか興味の引かれる記事が多い。今回は風来も載ってます。

 日曜日はのんびりと過ごす。1月はいつも農閑期だから時間はあるのだが、雪が積もっていないとのんびり気分がのらない。雪があると「しかたないっか〜」と思えるのだが。

 そんな訳でのんびりしながらも、とあるところから頼まれた原稿を執筆して過ごす。この日記もそうだが文で伝えたいことを伝えるのは難しい。

 外はシトシトと雨である。冷たい雨より雪の方がよほど気持ち良い。

 2003年1月25日
完全手作りよもぎ団子の道具
完全手作りよもぎ団子の道具
 久しぶりに早起きしてよもぎ団子作り。久しぶりのためかひとつひとつが大きくなってしまい数がそれほど取れなかった。今日買われた人はラッキーである。

 配達の途中で林農産に寄り、社長とHP談義。というか教えてもらう一方であるが。風来のHPもまだまだ改良の余地ありである。

 このところまた風来の漬物、鍋セットに対して色々と感想メールをいただいている。こういったが励みである。

 2003年1月24日
古典的なねずみ獲り
古典的なねずみ獲り
 このところねずみがうろちょろしだした。今のうちに対策しておかないと種蒔きのシーズンには根こそぎ食べられてしまう。粘着式もいくつか仕掛けたが念のため古典的なねずみ獲りも出動願った。早く捕まってほしいものだ。

 今日も天気が悪くのんびりと過ごす。林農産の林さんから電話があり、このところロボット型サーチエンジン対策をしていると聞いて、午後から自分もHP更新に精を出した。

 林さん、ほんだ農場の本多くんとは県のバーチャルショップモールお店ばたけの仲間でもある。農家3人衆ということもありついつい意識してしまう。それが切磋琢磨に繋がっていると思う。特にネット関係はこの時期出来るうちにしておかないと・・・

 2003年1月23日

ニンジンをくれないとお前を食っちゃうぞと娘にせまるハナ
 昨日は農協のサービスの悪さについて書いたので良いこともひと言。といっても他のサービスが良いとかというわけでもない。

 農協系出版社に「家の光出版」というのがある。ここで翻訳して出してる本に良いものが多い。「地球白書」や「エコエコノミー」など環境に配慮した本が多い。昨日その「地球白書」やレスターブラウン著の「エコエコノミー」が何と100円で販売されていて、思わず何冊か買ってしまった。何せ新品ではそれぞれ2500円以上する。

 特に「エコエコノミー」は分かりやすく今の現状を示していて納得させられるところが多い。これまでの経済はあまりにも環境とかけ離れており、環境(地球)が壊滅的になるともちろん経済も成り立たないという事がありありと書かれている。

 環境を中心的に考えた経済への変換は天動説全盛の時代に地動説を唱えたコペルニクスのようであるというのには納得させられた。

 今日は仕事的には本当にする事がなく昼から家族で温泉に行きのんびりと過ごした。

 2003年1月22日

本多くんからもらった「金のなる木」を食べるハナ
 このところお風呂といえば温泉である。昨晩はいつもいく温泉が休みだったので近くのホテルの温泉へ。ここも天然温泉であるはずだったが、とにかくすごい塩素臭である。良くプールなんかに入っているやつだが、それを筒に入れて何箇所にも配置してあった。温泉に行ったのに顔がヒリヒリしてしまった。昨年からのレジオネラ菌対策からかもしれないが、循環してなかれば必要ないはずだが・・・

 今日の午前中は配達。帰ってから経費振り込みのため、農協へ。いつもながら接客に「?」が残る。サービス業出身ということもあるかもしれないが、このところ「これは!!」と思えるような接客に出会ってないなと思う。

 2003年1月21日

完全手作りぼかし作り
 今日は一日、ぼかし作り。朝天気が悪く悩んだが、昨日もらったおからが悪くなるので実行する事にした。

 いつもは外で角スコを使って混ぜるのだが、今日は室内なのでいつもの1/4量づつ手で混ぜた。専業農家で文字通り手作り(手で混ぜる)している農家はそういないであろう。まあ素材は米ぬか、純良油カス、おから、EMと体にも良いし肌にも良さそうなものばかりである。

 しかし手で20セット混ぜるのはほんと疲れた。しかしいつもより良い出来になったように思う。微生物には気持ち(波動)が通じるので尚更であろう。

2003年1月19・20日

乾燥を防ぐための新聞紙
 ミミズも寒いとやる気がおきないらしい。まあヤギなんかとは違い活動的なものではないが・・ミミズも結構神経質で環境が変わると落ち着くまで時間がかかるらしい。早く慣れて優良堆肥をどんどん生み出して欲しい。

 19日は午前中発送を済ませあとはのんびり。しかし夕方からぼかし作り。やる事がたまっていると気持ちが落ち着かないからである。

 20日も午前中に定期便等の発送をする。定期便にしてもらえるとその人、その人の好みが分かってくるのでおまけをどれにしようかな〜、なんて良い意味で悩める。

 午後から美川タンパクさんへおからをもらいに行く。美川タンパクさんはこだわりの豆腐屋さんである。地元の大豆を100%使い、アブラ揚げなどに使う油もその業界では珍しく、昔ながらの圧搾方式のものである。

 おからをもらって帰るだけであったが、社長と話し込んでしまった。さすがにこだわりの豆腐屋さんだけあって環境にも経営方針にも芯が通っている。こんな人の話は面白い。

 その後、林農産へ行き米ぬかをもらう。両社長、非常に助かってます。

 2003年1月18日

ハナに食べられないように重しをする
 午前中配達。帰りに林さんのところで米ぬかをもらう。家に帰るとミミズが届いていた。ミミズ御殿にまずココピート(ココナッツの皮)を敷き、その上に生ゴミとミミズ、そして上に水を含ませた新聞紙をかける。落ち着くまで少し時間がかかるとの事である。いざ来て見るとホント簡単なものである。

 途中、ヤギの「ハナ」が興味津々覗きにくる。まあ興味というより新聞紙が食べたいのであろうが・・蓋をして、その上にハナ対策の重しを置く。

 ミミズが良い誕生プレゼントになってくれた。今日で34歳である。34というとコメントしにくい年でもある。あまり自覚はないが、ぼかし作りをしていて、腰にくるようになったのは年をとった証拠かな?

 2003年1月17日

簡単ミミズ御殿
 午前中は店番をしながらのんびり仕事。途中で林農産の社長と奥さんが見えられた。林さんとは石川県公認バーチャルショップ「お店ばたけ」でご一緒させてもらっているのでHPについて色々とアドバイスをもらえた。この冬の時期にHPを含め色々な事をしておくかおかないかで一年が違ってくる。

 午後からミミズ御殿(ミミズコンポスト)を作る。ミミズの到着は明日である。場所があるので超簡単方式である。少し穴を掘り、もぐら除けに金網を張り、その上に防草シートをひく、ブロックで囲えば完成だ。ただ問題はそのヤギの「ハナ」と同居することである。フタはするのだが大切なミミズを食べないようにして欲しい。

 その後、ぼかし肥料作り。ようやく非遺伝子組替え圧搾法の菜種油カスが手に入った。少々高くつくが気分は良い。すべて手作業でまぜるので思ったより重労働だ。特にこのところ体を動かしていなかったので腰が痛くなった。しばらくはこの作業が続く。

 2003年1月16日

疑惑の足跡
 昨日映画から帰ってきてからヤギの「ハナ」を小屋に入れた。この時期はハウスの中に放しているのだが、昨日帰ってみると裏入り口のドアが開いていた。ハナはのんびりとハウス内にいたので安心したが冷や汗ものであった。

 今朝そのハウス横に植えてあるニンジンを見に行くと齧られた痕が。またねずみか〜と思ったが近くにハナの足跡があった。もしかすると一度抜け出してニンジンを食べてハウス内に帰ったのであろうか?う〜ん疑惑が残る。

 今日は風来メルマガ「源さん畑通信1月下旬号」を書いて発送。食のよもやま話は一度別のものを書いたが書き直した。悩んだあげく「改正農薬取締り法」についてである。この法律によるとアイガモも牛乳も果ては水までも「農薬」になってしまうという破綻した話である。

 「改正農薬取締り法」には色々な思惑が見え隠れするが、これまでの有機栽培農業者の苦労を水の泡にする法であることは間違いない。多くの人に反対の意思表示をしてもらいたいところである。メルマガにはこんな事は書きたくなかったがあんまりといえばあんまりなので我慢できず書いてしまった。

  2003年1月15日

ようやく出来た寒干したくあん
 ようやく寒干しのたくあんが出来た。やはり本当に干したたくんは美味しい。しかし今年はたくあん用の大根があまり獲れなかったのでひと樽のみのし込みとなってしまった。表メニューの載せられないので特別注文のみの受けつけである。

 午前中に配達に出た。帰りの今日の午後にやろうと思っていた仕事の資材を手に入れようと思ったが手に入らなかった。

 そこでポッカリと時間が空き、久しぶりに奥さんと映画へ。時間貧乏性のためか、「いいのかな〜、いいのかな〜」と思いつつである。しかし久しぶりの映画は面白かった。帰りにこのところ評判になっているラーメン屋さんへ。食べて出るころには行列が出来ていた。それにしてもラーメンはいつからこんなに高くなったのであろう?

2003年1月12〜14日

果敢に戦った「ハナ」
 天気の良い休みでした。そろそろヤギの「ハナ」に畑の手伝いをしてもらおうと雑草の多いところに繋いだ。野菜も少し食べられたが雑草も良く食べてくれた。

 しばらく放っておくと、脱走した近所の通称「ひげ犬」とやりあっていた。ヤギは臆病と聞いていたのでハラハラしたが結構対等にやりあっていた。あんな果敢な「ハナ」も初めてである。

 休み2日目は奥さんのお付き合いでお隣の富山県へ。空気が澄んでいるので立山がきれいに見えた。写真にもとったがなかなか思った風に撮れなかった。

 2003年1月11日

すっかり雪が溶けた畑
 のんびりとしたまま一週間が過ぎた。午前中は配達。その帰りに林さんのところに寄り米ぬかをもらう。そろそろ春先に向けてのぼかし作りである。

 午後からぼかしを保管するための場所作りのため、納屋の整理。米ぬか主体の肥料なのでねずみ対策が必要となる。そう思っているとねずみがちょろちょろと出てきた。また粘着罠でもしかけなければならない。

 ミミズが来週の土曜日に来る事になった。ミミズ御殿を本格的に作らねば。

 2003年1月10日

風来秘密兵器
 午前中は店番をしながらパソコン仕事。このところ裏日記ともいうべき風来経営法(大げさ)なるものを思いのまま書いている。昨年何度か取材と視察を受けて、こちらが当たり前だと思っていることが農業界では当たり前ではないことが多かったためである。

 いつか、これから農業を目指す人に役に立てばと思う。こんなことが出来るのも農閑期ならではである。

 午後から漬物の仕込み。風来秘密兵器で干し大根を松前用にスライスする。秘密兵器といっても開業前、あちこちの中古調理器具屋さんをめぐって安く買ったものである。

 このプロ用調理器具というのがバカにならない値段である。この秘密兵器も新品で買えば10万以上する。今はそんなあちこちにめぐる時間がないので、その時買っておいて正解であった。

 それにしても今年は干し大根が貴重である。しかし干した大根は味の深さが違う。ちなみに干した大根の葉もヤギ「ハナ」のエサになったり、お風呂に入れたり(保温効果があり肌にもよい)と大活躍してます。

 2003年1月9日

香り高いセロリ
 午前中は配達。途中ホームセンターに寄り買い出し。ミミズコンポストの材料である。ミミズコンポストも色々な作り方がある。

 家庭用はプラスチックコンテナに穴をあけるというものだが、今回は地面にブロックで組むという一番簡単な方法にした。

 午後から今年の畑の計画を立てる。まずは基本の元肥を今年はどうするかだ。元肥は米ぬかをメインに作るのだが、福材料によって大きく性格が異なる。

 畑は一面雪だが、野菜の周りは解け方が早いようだ。こうゆうのを見ると生命力を感じてしまう。

 2003年1月8日

雪の中の「ハナ」
 昨晩は撮影用にと久しぶりに我家で完璧版「究極のキムチ鍋」を作った。商売人は商品に手を出さないがごとくなかなか完璧版を食べる機会には恵まれない。しかし撮影のリアルさを追及するためにはやはりおいしくなくては、という奥さんの声にそそのかされて作った。一番味に厳しい奥さんや娘からも「おいしい」の声をもらったのでホッとする。

 我ながらボリューム満点のセットである。少し減らしてもよいくらいだ(そんな事はしませんが)。また締めに入れるラーメンが絶品である。「究極のキムチ鍋セット」を注文する人はラーメンの生麺を用意して到着を待ってほしい。

 今日は静かな農閑期そのままの感じであった。天気も良くのどかな日だったので久しぶりにヤギの「ハナ」をハウスの外に連れ出した。雪が凍っているのでしばらくしてから沈むのだが、その感じがどうもイヤらしくあまり楽しくなさそうである。

 時間があるのでパソコン仕事や「ミミズコンポスト」の本を読む。思いおこせば、3年前の農閑期にはHP作成、去年はお店作りなどその後の風来に大きな変化をもたらす時期でもある。今年は比較的のんびりしているので細かいことが色々出来そうだ。

 2003年1月7日

雪の中成長するブロッコリー
 午前中配達に出かける。どこのお店も静かなので配達も早めに終わる。

 北陸の冬本番といったところである。野菜セットの野菜の収穫がなかなか大変である。それでも雪の中の野菜の味はまた格別である。寒さで野菜内の糖度が増すからであろう。

 夕方から先月の請求書作成。う〜ん良い売上だ。この時期は気分が大きくなって色んなものを買ってしまう。これが2月3月になると急に心細くなってしまうのでゲンキンなものだ。

 2003年1月6日

一面の雪景色
 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 久しぶりに長い休みをとった。といっても発送したり経理をしたりとなんだかんだと仕事はした。風来の場合新年を境に仕事量が全然違う。この時期は静かなので畑関係の書を読むこととなる。

 今回興味をひいたのがミミズである。ミミズ堆肥がすごく良いとのことで本を取り寄せ、ミミズの住まいを作ってからミミズを取り寄せることにした。ヤギの次の生き物としては一気に小さくなってしまった。

 正月の間に雪が結構積もった。かぶの収穫など気合が入れないとなかなか出来ない。ビデオに撮った「ホワイトアウト」を見て主人公富樫の気分で収穫。気合を入れるとあっというまの収穫である。