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2006年03月20日

Ⅰ-2. スモールメリット④

2006年3月20日

※スモールな製造、販売

 スケールメリットは大量仕入れ、大量生産、大量消費を前提と
していますのでロスも大きいところがあります。

 農業の場合、特に野菜などは相場が大きく変動します。育てて
みたはいいけれど、箱代も出なくてやむなく畑にすき込んでしま
うということも多々あります。

 そんな時は農家として非常につらいですし、平気でそれが出来
るようであればその人は農家ではなく、単なる製造業者です。

 ミニマム主義では畑が小さいのでひとつひとつが貴重になりま
す。例えば白菜も1/5000と1/200では同じ白菜でも違ってきます。
その貴重な白菜をどう生かすか。捨てるという選択は毛頭ありま
せん。そしてそこから良いアイディアが出てきます。

 風来では白菜がもったいないということから、後にヒット商品
になる鍋セットが生まれました。これも「もったいない」と思わ
なければ出てこなかった発想です。

 またミニマム主義では基本的に直売としています。大量販売で
は個々の販売能力に限りがありますので、どうしても卸業者など
に頼らざるを得ません。

 そこで考えてもらいたいのが販売マージンです。大量生産の野
菜ですと卸値はよくても末端価格の5割ぐらいでしょうか。

 どれだけ大量仕入れで原材料費が抑えられるとしても販売マー
ジンを考えなければ意味がありません。その観点が抜けているよ
う思います。

 そしてスモールだからこそ、お客さんの声にすぐ反応出来るし、
直接繋がっている安心感もあります。スモールなメリットもっと
もっとあります。発想を変えて考えてみませんか。

投稿者 gensankimuchi : 2006年03月20日 07:27

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