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2006年07月31日
Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑮
大きな機械を持たないと決めてから色々と工夫するようになり
ました。まあ最初の管理機(耕運機の小さいやつ)のあと、中古
のトラクターが格安で手に入ったのでそのトラクターが風来唯一
の農業機械といえるでしょうか。
改めて考えてもらいたいのが農業における機械のあり方です。
普通の産業で何かに投資するという時には効率性、生産性をアッ
プさせる、その結果経済性をよくするというものだと思います。
例えば工業機械であったりオフィスオートメーションであった
り。しかし農業機械というと一年のほとんどの日は納屋の中です。
これは実感としてですが、農業機械の場合はこれがあれば効率
が上がるというのはもちろんありますが、それは限られた日数内
のことでして、「この大変な仕事をこのぐらいで代わってもらえ
るなら・・」という意味合いが大きいのではないでしょうか。
実際、昔は田んぼというとこちらでは1枚7アール(0.7反)が標
準でその時はそれぞれの農家のもっている機械は小さいものでし
た、しかし基盤整備で1枚30アール(3反)になってから兼業農家
でも大きな機械を買うようになりました。元々もっているそれぞ
れの農家の田んぼの面積は合計すると変わっていない、むしろ小
さくなったにもかかわらずです。
見渡す限りの畑、田んぼでは気が遠くなるのは分かります。風
来では少量多品種ですのでヘタすると1うねごとに作物が変わりま
す。そうするとひとつの工程がどの仕事も1時間ぐらいですので飽
きずに作業が出来ます。飽きないは商いに繋がるとはいいません
が農業を長く、楽しく続けていくにはとても大切なポイントだっ
たりします。
投稿者 gensankimuchi : 2006年07月31日 06:56
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