2006年07月03日Ⅱ-5. ミニマム主義へ① 農業研修を1年経て起農。研修と実践はまるっきり違うというこ いずれにせよ、今も農業をやり続けているというのはやはり楽 さて独立した、起農した、といっても農家の場合はすぐに販売 こんな時は焦らずアルバイト。自分の場合は研修時代に知り合っ 農業法人でのアルバイト。稲作農家さんということで文字通り 時間がある時は試作のキムチ・漬物をもって売り込み。今では でもこの時にターゲットにしていたのが農家の直売売店ばかり 2006 07 03 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月05日Ⅱ-5. ミニマム主義へ② 独立して一番心配なのが農作物の生育、そして販路です。とに 販路を求めるとなると最初は心配ですが、行動あるのみ。目を 今にして思えば幸いだったのがほとんど直売所さんや自然食品 拡大したくて拡大した訳ではないというパターンの農家さんを 販路を求める時、最初はそんなに売れませんので次々と声をか 直売所などはある程度融通が利くのですが、スーパーなどにな そこで急遽耕作面積の拡大、機械の導入となっていきます。あ 手に負えない拡大は農家にとって不幸の始まりです。 2006 07 05 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月06日Ⅱ-5. ミニマム主義へ③ 桶買いとは日本酒などの世界で使われる言葉で大手メーカーが 先述したとおり、無理な拡大をした農家は桶買いするところも それだけ無理な拡大というのは農業には向いていないというこ 私自身、サービス業出身ですので当初から食べられる方に直売 直売のいいところはこちらで量を調整することが出来るという 流通は一番川上と川下がもうかるように出来ているのではない 今の形は種苗メーカー、農協が川上。小売業、農協、市場が川 川上は卸す価格をコントロール出来、川下は買い取る価格をコ 価格をコントロール出来る立場になるにはどうすればいいか。 2006 07 06 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月07日Ⅱ-5. ミニマム主義へ④ 一番の川下はなにせ食べられる方に直接届ける方法。つまり直 これやってみると簡単なことですが最初はどこに相談していい ちなみに野菜の販売には許可は必要なく、漬物の販売において 私の場合は飲食にいたということで調理師の免許をもっていま それぞれの免許ごとに調理台が必要なのです。私の場合は母屋 そう考えると野菜、漬物を販売するというのは非常に簡単なこ あえて農産加工物と表現すると漬物、餅加工は一番入り口でしょ 2006 07 07 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月10日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑤ より川下に。そう考えた時、持っていてよかったな~と思えた 元々キムチからスタートした風来ですので加工は当たり前でし 最近は農家も加工ばやり。一時期、付加価値をつけるの名のも しかし加工したら何でも付加価値がつくかというとそれは間違 単純に考えると800円になりますので8倍の付加価値がつくと思 そしてニーズです。大根そのものを買おうとした人は煮物やお 加工する場合はニーズのあるところに直接販売する。これしか 2006 07 10 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月11日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑥ そう考えると農家の加工品はまだまだ農家の都合で考え出され ニーズのあるところに直接販売となると一番いいのが、引き売 商売を始めるのに引き売りほどいいものはないと思います。経 そしてお客様の声を直に聞くことによって色々な発送も生まれ ニーズといっても客に迎合するという訳ではありませんが、こ そして権威や常識、情報番組などに一番弱いのは実は消費者で 直に繋がると双方の安心感もあります。風来ではかかりつけの 2006 07 11 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月12日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑦ 農家と消費者(この言い方は好きではありませんが)の間に卸 ちなみに市場に出荷する場合茄子を例にとると実に20以上の等 じゃあ果たしてスーパーなんかにある茄子は同じ品種の場合何 また、野菜は品種改良が盛んで毎年新品種が続々と出てきます。 それは一番、見た目、形の揃い。例えば胡瓜の場合、規格箱に それに対し、昔からある在来品種は化学農薬が生まれる以前か 商品ではなく、命の糧である食として考えた時、何より大切な でも求められているのは確か。足りないのはキチンとした情報 2006 07 12 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月13日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑧ 実際食べられる方と直接話しをする機会があるのはとてもいい お客様からの声はやる気にも繋がります。もちろんクレームな 長く続けていくために・・・。そんな中で難しいのが値段のつ 野菜という生鮮品なので目先のものをとにかくなくしたいとい そして虐げられてる被害者妄想があるせいか、少し持ち上げる マスコミなどに取り上げられると舞い上がってしまい、勘違い 私自身がそうでした。しかしそんな時に思い出したのが師匠で まあ波に乗るチャンスととらえることも出来ますが、先述した 値段のつけ方。これこそこちらの姿勢が試される時です。 2006 07 13 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月14日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑨ 丹精をこめて育てたものを出来る限り高く買ってもらいたいと よく出来た農産物は芸術品だという方もいます。育てている立 しかし農産物はそれと同時に日常品でなくてはなりません。そ そしてこだわりの押し付けになりがちなのも農産物です。しか いずれにせよ食の場合は特に、その品質、その量、その値段で そして高く買ってくれるということで目が向きがちなのが人口 しかし都会に目を向けて過ぎてはいけません。地域の人がリピー 余談ですが、どんなにマスコミなどに取り上げられていても地 足元を固める。簡単そうで一番難しいかもしれません。 2006 07 14 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月18日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑩ 農産物は基本的にその性質上、収穫してから販売までの期間が そうすると、大量に販売するためにはどうしても市場や問屋の そこから直売出来る量を育てようと思うようになりました。漬 スモールメリットについては以前にも書きましたが、農家の場 よく大量仕入れをすると原価が安く抑えられると思われがちで そこで計算してみたのですが、日本の農業の場合は人件費、機 極端に言えば、今、慣行農業で市場に出荷している形式の農家 そんなところから小さくてもやれるのではないかと思えるよう もちろん農業の場合は土地を守るという点もありますので簡単 2006 07 18 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月24日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑪ 先述したように今の日本農産物は川下と川上が一番利益があつ 川下は直売か、もしくは自然食品店、農家直売店など小売店と さてそれでは川上はというと・・これもどんな産業より個人で その前に川上と川下。その双方を押さえている大きな組織が日 私自身は資材を買ったりすることもあるし、直売店を利用させ しかし米農家、特に稲作兼業農家は大変だな~と思ってしまい こうなると間の農家、しかも個人では声のあげようがありませ もちろん農産物販売に力を入れたり、地域活性、環境保全に力 2006 07 24 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (1) | トラックバック (0) |
2006年07月25日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑫ さて川上。農業においての川上は仕入れや原材料という意味だ 日本の農業の場合はむしろ後半の機械、土地、人件費が非常に まあ人の体を作りあげる命の元である農産物ですから、日本産 最初飲食の経験をしていた身としては川上、つまり原材料は種 話は逸れますが、そういった意味では農家が投資するべきは1年 今は種苗メーカー、農薬メーカー、肥料メーカー、機械メーカー そんな原点を知るか、最初からあきらめるか。そのあたりが分 2006 07 25 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月26日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑬ 農家にとって直接的な川上、つまり原材料といえば「種」でしょ 品種改良もどんどん進んでいます。そしてまた収穫のことを考 そういった意味ではわざわざ種とりしなくても買った方がよい 最初の頃は種のカタログを見つつ、これもいい、あれもいいと しかしある日思ったのが、種苗メーカー、ひいては農家が求め これまでの農家が求めている品種というのは味でも安全性でも 市場の評価は見た目が一番です。例えばきゅうりの場合まっす つまり見た目が1番、収量2番、3番目に味で最後が安全性でしょ そしてまた見た目がよくて収量が穫れるように品種改良したも そしてまた今世界は種の独占化に向かってうごいています。そ 2006 07 26 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月28日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑭ 農業を始める際に一番かかるのが機械代。あとは倉庫でしょう 私自身独立した時には新規就農支援資金というのが存在すると 無利子、しかも返済は5年後からというこのご時世、中小企業の 元々借金するつもりはなかったので知らなくてよかったのです 500万を無利子で借りれるのですが、融資先の口座は農協になり 農協の資材は定価商売。機械メーカーやホームセンターで買う つまり無利子といっても農協に2割、利子をおさめるようなもの しかもそのお金を借りるともれなく指導もついてきて県の栽培 お金を借りる。借りた金は当然ですが、返さなくてはなりませ そしてお金を借りるとしがらみももれなく付いてきます。その 2006 07 28 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年07月31日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑮ 大きな機械を持たないと決めてから色々と工夫するようになり 改めて考えてもらいたいのが農業における機械のあり方です。 例えば工業機械であったりオフィスオートメーションであった これは実感としてですが、農業機械の場合はこれがあれば効率 実際、昔は田んぼというとこちらでは1枚7アール(0.7反)が標 見渡す限りの畑、田んぼでは気が遠くなるのは分かります。風 2006 07 31 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年08月01日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑯ 農業を始める時に思ったのがリスクの分散です。自然相手、し そういったリスクを減らすという観点でも品種改良、化学肥料、 しかしサービス業の視点から、そして命の視点からみた自分に ところがまったくの素人で無農薬どころか農業技術もない。そ 今日本の農業も集落営農など、規模拡大が進んでいます。しか 少量多品種にすることによってリスクはかなり軽減されます。 そして少量多品種ということで機械を使うことも少なくなりま 副作用として多品種を育てることにより、害虫や病気の集中被 2006 08 01 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年08月02日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑰ 以前も書きましたが、私は農業をサービス業の視点でスタート サービス業とは人を幸せにする産業だとバーテン時代に師匠か 農は人の命の元である食を育てる産業ということは、究極のサー 小さく無理しない農業を実践していくうちに農のよいエッセン 実感として農業は幸せに直結した、また幸せに一番近い産業だ 幸せに直結する農業。それが小さくやる農業ではないかと実践 2006 08 02 | この記事へのリンク | トラックバック (0) |
2006年08月07日Ⅱ-5. ミニマム主義へ⑱ 独立して3年間はまだ作付けや育て方も安定せず、失敗の繰り返 4年目ぐらいからどの時期にどう種を蒔けばどう穫れるか、なん 畑の前に加工場兼店兼自宅を持つことも出来ました。販売形態 直売の中で一番大きいのがネットでしょうか。独立した1年目の 農家とネットは相性がいいと思います。このあたりはまた後日 そんな訳で順風満帆 (小さいことは色々ありましたが、そんな その頃は自分さえよければ良い、なんて考えもあったかと思い 助けてくれた人だけじゃない、自然に生かされているというこ それからこのミニマム主義のやり方を広げていきたいと思える もっと身近に幸せはある、そんなことに気付けるのがミニマム 2006 08 07 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (1) | トラックバック (0) |


