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2006年08月21日

Ⅱ-6-1. 風来歳時記 1月①

 風来の歳時記 1月①

 1月は農閑期。12月の31日まで漬物で忙しいのですが、正月にな
るとパタッと静かになります。この時期は気持ちのんびり過ごせ
ます。

 温暖化の影響でここ北陸でも雪は少なくなりましたが、それで
も1月は一番雪が積もる時期でもあります。そんな雪に埋もれた畑
での収穫は手間がかかります。何せどこになにがあるか見えませ
ん。まさに宝探し状態。

 しかし雪の下の野菜は見た目悪くなりますが味はおいしくなり
ます。

 この頃、風来の野菜セットに入るもの(収穫出来るもの+ジャガ
イモなど保存のきくもの)は1800円セットでキャベツ1玉 大根1
本 にんじん4本 たまねぎ2個 じゃがいも600g 水菜120g ほ
うれん草120g 小松菜120g 白菜1/2 になります。

 雪の下で収穫するものもありますが、ハウスの葉野菜が重宝し
ます。

 1月の風来産ラインナップ(2006年1月)は以下になります。

風来無農薬野菜セットA \1200
風来無農薬野菜セットB \1500
究極のキムチ鍋セット(送料込) \3800
究極の豚しゃぶセット(送料込) \3800
究極の豚キムチセット 4人前 \1000
能登ぶり味噌漬け 1切 \400
能登ぶり味噌漬け 2~3切 \800
かぶら寿し 1枚 \480
大根寿し 1切れ \350 
寒干したくあん 250g \350
松前漬け 150g \350
かぶ千枚漬け 150g \300
旬野菜の浅漬け 180g \300
旬野菜ぬか漬け 200g \350 
旬のキムチ 150g \280 
白菜キムチ  150g \280 
大根キムチ 150g \280 
鯖のぬか漬け 1尾 \800 
鯖のぬか漬け(カット) 10切 \400 
能登いかの塩辛 120g \400 
からし茄子 150g \250 
梅干 12粒 \300 
加賀瓜の粕漬け 片身 \300   
黒瓜の粕漬け 片身 \300 
大根かつお漬け 180g \250   
ゆず大根 180g \250  
梅かつお大根 180g \250  
白菜浅漬け 180g \200

 冬は漬物がおいしい時期です。この時期の人気商品は寒干した
くあん。本物の寒干し大根を使用したたくあんは少なくなりまし
た。樽ごと売れます。定番はやはり強いですね。

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2006年08月22日

Ⅱ-6-1. 風来歳時記 1月②

 風来の歳時記 1月②

 北陸で冬というと収穫物がないよう感じられる方も多いかもし
れませんが厳冬期はまだ冬野菜があります。ハウスの併用によっ
てバリエーションも以前より広がりました。

 正月時期はのんびりすごし、10日すぎぐらいから本格始動です。
ただ以前と比べて野菜セットの常連のお客様もついてきたので以
前ほど暇ではなくなりました。風来をはじめた当初の冬はあまり
に暇でおかげでホームページ作成が集中して出来ました。(ホー
ムページの効用についてはまた後ほど)

 そしてこの時期は畑仕事という畑仕事はありませんが、一年の
畑計画を経てる時期でもあります。

 日本一小さい畑とはいえ、連作にならないようにとか、作業効
率を考えたりと色々と考えるとまるでパズルのようです。

 3年目経ってようやく計画も立つようになってきました。以前は
野菜の穫れる時期がやたらと重なってしまったり、逆に品薄の時
期もありました。小さい畑ですので野菜がうまく育つというだけ
でなく、コンスタントに揃うように収穫時期を調整しなければな
りません。この匙加減が難しい。

 そしてこんな畑計画を立てるのは吹雪の日に限ります。吹雪の
日には想像力がかきたれられます。種のカタログ(風来では主に
自然農法種子さん)をみて、今年はあれを育てよう、これを育て
ようと考えます。

 計画している時には害虫はもちろん雑草もありません。この時
が一番いいかも。

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2006年08月23日

Ⅱ-6-1. 風来歳時記 2月①

 風来の歳時記 2月①

 2月は農閑期中の農閑期です。部屋の中も寒々として昼寝も気持
ちよくありません。(体力的には充分余裕ですがクセで昼寝して
しまいます。)

 野菜も基本的には1月と同じ。貴重な雪下キャベツ、葉ものでは
寒さにめっぽう強いターサイが活躍します。

 この時期は何といっても鍋セットのシーズン。究極のキムチ鍋
セット、究極の豚しゃぶ鍋セットはこの時期の大ヒット商品です。

 キムチ鍋セットは源さんキムチ(特製スープ入り)500g 豚肉
(ロース200g バラ300g) 地元豆腐2丁 風来の野菜(白菜半
玉 ねぎ) きのこ(しいたけ100g) 観音水700ml 昆布 
味噌が入ります。水までついてまさに鍋さえ用意してもらえれば
究極の味が楽しめるというのがコンセプト。

 元々発酵したキムチがもったいないという想いから出来ました。
キムチは発酵すると酸味が出ますが無添加の場合はその酸味が熱
を通すと旨味に変わります。発酵食品の本当のおいしさですね。

 水は近くの山で汲む名水百選に選ばれた観音水です。この水ま
でついているというのがポイントのようです。

 鍋セットで大きいのは近所のこだわり養豚をやってらっしゃる
高畑さんのおかげでもあります。付加価値というとついつい加工
に目がいきますが、こういったセット、鍋セットや地域の組み合
わせも意外といけるかと思います。

 この時期の野菜セット、商品のラインナップは1月に順じます。
ただタクアンが売り切れてしまいますかね。

 あとお奨めは寒干し大根の細いのを使った松前大根です。スラ
イスした寒干し大根に数の子、スルメイカ、昆布が入って醤油で
つけます。贅沢な一品でもあります。

 まさに厳冬期の2月。春に向けて気持ちだけでも高める時期です。

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2006年08月24日

Ⅱ-6-1. 風来歳時記 2月②

 風来の歳時記 2月②

 まだ雪の残る(最近は随分少なくなりましたが)2月ですので基
本的に外仕事はありません。

 しかし春・夏に向けて土作りの準備に入ります。この時期の畑
仕事というと残り少なくなった野菜の収穫、そしてぼかし作りで
す。

 ぼかし肥料とは、有機原料を発酵させた肥料のことです。」
「ぼかし肥料」は肥料分はそれほど強くありませんが、肥料成分
が野菜に吸収されやすく、また土壌微生物を活性化させ土壌改良
の効果があります。まさに土作りの元です。

 風来では米ぬかと圧搾絞りの油カス、そして微生物資材で作っ
ています。以前はすべて手作業でしたが、最近はいらなくなった
コンクリートミキサーをもらってそれを活用しています。

 土がフワフワになるようにそんな願いをこめて混ぜます。

 あとはビニールハウスのビニール張りや何やと春の準備も色々
あります。北陸の冬はとにかく風が強いので冬の間に色々なとこ
ろが痛んだりもしています。

 雪が積もらず年中作付け出来る太平洋側がうらやましい気もし
ますがこういった気候のメリハリがおいしい野菜を育ててくれる
のだと最近思うようになりました。まあ農閑期ということで人間
にもメリハリがつきますかね。

 早いものは2月の中頃から種を蒔きます。漬物の欠かせない白菜、
そしてレタス、キャベツ、ブロッコリー。ハーブの中でも成長す
るのに時間がかかるレモンバーム、パセリ、オレガノなど。

 あと畑ではヤギが大活躍。ほとんどのところを食べていいので
ひもでつないで畑に放しています。何でも食べるヤギ、きれいに
食べつくします。

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2006年10月27日

Ⅱ-6-1. 風来歳時 12月①

 風来の歳時記 12月①

さあ師走、12月は何かとバタバタしてきます。畑の方は収穫ぐら
いですが、漬物がとにかく忙しくなります。

こちら北陸では冬の漬物のご馳走といえばかぶら寿し、大根寿し
です。年末から正月のご馳走として食べられます。

最近はどんどん出る時期が早くなってきました。

風来では普段着の野菜、漬物ということでお歳暮はあまり力を入
れていなのですが、最近は野菜を贈るというのも定着してきたよ
うでこのところお歳暮も忙しくなってきました。

12月の野菜セットの内容(1800円セットの1例)
白菜1玉 ブロッコリー1個 葉付きにんじん3本 モロッコインゲ
ン10本 ピーマン5個 たまねぎ3個 大根1本 水菜1束 春菊
1束 エンドウ15個 かぶ +αが入ります。

この時期のラインナップは

風来無農薬野菜セットA \1200
風来無農薬野菜セットB \1500
風来無農薬野菜セットC \1800
究極のキムチ鍋セット(送料込) \3800
究極の豚しゃぶセット(送料込) \3800  
究極の豚キムチセット 4人前 \1000
白菜キムチ 150g \280 
大根キムチ 150g \280
旬のキムチ 150g \280 
かぶら寿し 1切れ \580  
大根寿し 1切れ \380   
松前漬け 150g \350
からし茄子 150g \300 
千枚漬け 150g \300 
旬野菜の浅漬け 180g \300
旬野菜ぬか漬け 200g \350 
能登いかの塩辛 120g \400 
梅干 12粒 \300
らっきょう 150g \300
加賀瓜かす漬け 片身 \350 
黒瓜かす漬け 片身 \350 
大根かつお漬け 180g \250
ゆず大根 180g \250
梅かつお大根 180g \250 
白菜浅漬け 180g \200  

いよいよかぶら寿し、大根寿し登場です。漬物のおいしい最高の
シーズンです。

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2006年10月30日

Ⅱ-6-1. 風来歳時 12月②

 風来の歳時記 12月②

12月は冬至の月とあってとにかく日が暮れるのが早く感じます。
漬物を作っている間にあっという間に真っ暗になります。

お日様の下での仕事が当たり前の農家としては暗くなってくると
いなぜか焦ってきます。

また冬の漬物は手間がかかるものが多いのです。夏の漬物は一発
漬けが多いのですが、冬の漬物はかぶや大根など一度塩漬けして
その後本漬けするものが多数です。

かぶら寿しや大根寿しはそこに糀をわかしたり、魚(かぶら寿し
ならぶり、大根寿しなら身欠きにしん)を調理したりとひとつの
漬物に対していくつもの工程があります。

そういった意味でもこの時期は漬物がメインの仕事。この時期は
水が冷たくなって手もしばれます。

室内仕事が多くなると北陸の長い冬のスタートを感じざるをえま
せん。北陸の冬は雲が低く、いつも曇ったように見えます。いわ
ゆる鉛色の空というやつですね。

しかし冬の寒さと冬の雪、雨のおかげで豊かな土地となっていま
す。そしてこの寒さが糀や漬物を作るのに適した発酵文化の地と
なっています。

先人の知恵、またそれらが伝承されてきたことに感謝です。

2006 10 30 | この記事へのリンク | トラックバック (0)


2006年11月01日

Ⅱ-6-1. 風来歳時 12月③

 風来の歳時記 12月③

暖冬も当たり前になってきました。大雪の年も暖冬がベースになっ
ています。以前は12月に入ると雪も降っていましたが、このとこ
ろ25日過ぎにならないと降りません。

まあ雪に慣れていないので年末の突然の雪はパニックになります。
もちろん畑仕事はそうではないのですが、輸送面で時間が読めな
いの困ります。こんな時は自然にかなわないと意識させられます。

寒くなると野菜、特に根菜が甘くなります。まさに滋味深さを感
じさせてくれます。

実がパンパンに張って、包丁を少し入れるとピキッとひびがはい
ります。このくらいのかぶ、大根は水に沈みます。

そのまま齧ってもおいしいです。寒さのおかげで漬物もおいしく
なります。

あと雪が降って困るのは収穫です。とにかく宝探し状態。スコッ
プなど使うと野菜にも傷をつけてしまうのでスキー用の手袋をし
て手かきわけます。

その雪で足も取られます。そんな時に役に立つのが子ども用のソ
リ。そのソリに野菜を乗せて運びます。

そういった意味では北陸はまだ四季がハッキリしています。平地
ではりんごの南限、レモンの北限と言われています。

ということは日本で出来るほとんどの野菜が育てることが出来る
のです。自然に感謝、土地に感謝です。

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