胡椒の功罪

この週末は比較的のんびり出来ました。イベントラッシュだった11月も終わり、12月は年末に向けて漬物仕事が忙しくなります。

今年もあと一ヶ月とは思えません・・(^_^ゞ

時間があったので先週行われたオルチョ・オリーブ料理のレシピを改めて整理していました。
それぞれ野菜の味を活かした心と体にやさし~い味でした。朝倉さん曰く、
同じ料理法で野菜の種類を変えると別の料理になるのが野菜料理のいいところ、
色々な野菜を入れないで単品野菜にするとレシピが無限に広がりますとのことでした。

そういえば気になったのが朝倉さん料理で一回も胡椒(コショウ)を使いませんでした。

そのことを聞いてみると・・

「胡椒は肉の臭み消し」のとおり、鼻の臭覚を麻痺させる働きがあるのだとか。肉などのにおいの強いものには有効なのですが、
野菜料理に使うと野菜の繊細な味や香りが台無しになってしまうのだそうです。

そして胡椒には常習性が出てしまうとのこと。これは特に男の人に多いのだそうですが、
確かにラーメンでも何でも胡椒をふりかけないと気がすまないという方いらっしゃいますよね。(^_^ゞ

よく「うちの旦那は野菜料理を食べなくて~」と子供の同級生のお母さんから聞いたりしますが、
野菜料理などには胡椒を使わないでおくとやさしい味に慣れてくるかもしれませんね。

当たり前のように使っていた胡椒ですが、「自分で考えると楽しさ倍増」という朝倉さんの言葉通り、
常識にとらわれずに考えることも必要ですね(^_^)

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