苦労した方が

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土曜日は新潟県の長岡で雑誌・現代農業「関東甲信越地方」読者の集い。講演者として行ってきました。

こちらは雪もなく、それでも風で遅れが出るかな~と思っていたぐらいだったのですがほぼ定刻通り到着。(さすが北陸本線) なにより大変だったのが事務方のスタッフ全員が上越新幹線運休のため来れないとのこと。

向かう電車内で連絡をいただき「現地スタッフが対応する」とのこと。さすが農文協、全国にスタッフがいるんだな~と思いつつ、色々足りないものがあると少し心配に・・でもしばらくして不謹慎ながらワクワクしてきました。

長岡はさすがの大雪。参加者の名簿の中には千葉や茨城、山梨の方もいらしたのでほとんどの人が来れないだろうな~と覚悟、あとパソコンで動画を見せつつ風来の説明をしようと思っていたのですが、そのパソコンも到着しないことになりました。(あとで分かったのですが、泊まるホテルでレンタルパソコンなるものをやっていて、先にチェックインすれば借りられたことに気づいたかも)

さてさて、とりあえず会場に向かうと、いらっしゃった現地スタッフというのが何と農文協を退社した方々!。退社した方々をスタッフとするとは農文協の百姓力(サバイバル能力)も恐るべし(^_^ゞ

そして60名近くの方々が各地より参加(当初100名の予定)。中には茨城や千葉から前泊してこられた方も。参加された方々、悪天候の中会場に着いた仲間同士ということで不思議な連帯感が生まれてました。

パソコンがなかったことでより高揚感もありました。(パワポとかも便利ですが、使いすぎると話している人の顔が印象に残らなかったりしますもんね)

聴いてくれている人達の雰囲気がよくて、1時間半の講演時間をオーバーしてしまうくらい気持ちよく話せました。

その後のワークショップも懇親会も盛り上がりました。苦労した方が感動は大きと言いますが、まさに実感しました。急遽現地スタッフとなっていただいた皆様のおかげです。そして沢山の出会いをいただきました。

日曜に帰宅してからあらためて週末(今もですが)関東地方の雪がすごかったこと知りました。自然の驚異あらためて感じています。

それでも春は近づいてきています。種蒔き&種蒔きの1週間となりそうです。

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