常識と非常識
昨日は午後から炭素循環農法勉強会in北陸で金沢の奥座敷湯湧の研修センターへ。
炭素循環農法は私が今やってる農法でいわゆる無肥料栽培になります。
今回の研修のテーマは「100年後も楽しい農の常識と非常識」
実践してつくづく思うのは、ホントなぜ育つか不思議なんですが、実際に育って、それが生命力強い野菜だということ。
「人間を先生にするか? 畑を先生にするか?」など色々な名言が飛び出しました。
私は分科会で流通部門でのとりまとめをまかされました。どんなにいいものでも流通しないと知られないですもんね。
今回は北陸三県はもとより、新潟、島根、岡山、長野など色々なところから総勢50名の参加となりました。
夜の懇親会でもディープな話が飛び出しました(^_^ゞ
有機栽培の頃は「なぜ無農薬栽培しているのですか?」と聞かれたら「環境のため」とか「安全のため」とか理屈を色々答えていたのですが、最近は「なぜ無肥料栽培しているのですか?」と聞かれたら「趣味です」と答えるようにしています。
そしていい野菜が出来れば出来るほど自然のおかげだと思えるようになってきました。
そんな気づきをこれからも伝えていきたいとあらためて思いました(^_^)