原点回帰

hatake

週末土曜日は北陸・東海地区の現代農業読者の集いで講演によばれ、浜松へ。ついでということで金曜の夜に静岡の三島へ。

この時期太平洋側にいくとあまりの暖かさに春作業急がなきゃと焦ってしまいますが、石川に帰ってくると暖かいどころか吹雪。少し安心しました?(^_^ゞ ホント気候違いますね。

昨日は浜松で早朝に目が覚めて、午前中には石川にいました。外に出ると石川が恋しくなります。

バーテン時代、三島で鍛えられて今があります。そういった意味でも今回は原点回帰の旅となりました。人生の師匠、アフターバー石垣のマスターも健在。

どんなに大人になったつもりでもマスターの前ではあの頃にかえれます。「水商売は人の2倍まじめに働いて、ようやく普通に見られる」「カウンターの距離を大切に」「サービス業はお客様のためではなく「また」来ていただけるために働いている」そして「サービス業の使命は人を幸せにすること」など教えていただきました。

サービス業の視点で農をみるとビジネスチャンスがあると思ったのが農家になった直接のキッカケですが、今は命のもとである食を育てる農業こそ究極のサービス業ではないかと思っています。

二十数年前、この冬の雲の低さから逃げ出すように大学進学を機会に三島へ行きましたが、農家になって石川、そして能美市が大好きになりました。

サービス業の原点を教えてくれた三島、そして価値観を変えてくれた農に感謝・感謝です。

そんな感謝を還元すべく今日もがんばります。さて雪が溶けたら春の畑作業も本格スタートです!!

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