豆腐

手作り物の中で豆腐が出来た時の感動はひとしおでした。何より味が濃い、大豆のほのかな甘い味がする。

市販の豆腐が豆腐とは思えなくなってきます。ここでは型を使わないざる豆腐を紹介します。(型は牛乳パックで簡単に作れます。)出来たてのほんのりあったかいのをパクリ、最初は醤油もつけずそのままどうぞ。ただしとにかくオカラがでるので驚かないで下さい。

材料

材料 分量
大豆 2カップ(300g)
にがり 10cc

道具

道具 備考
ミキサー
パスタ鍋など深い物
ふきん袋 30cm×30cm。タオルで作っても良い
竹ざる

作り方

  • 大豆は夏なら前の晩から冬なら前の日の昼からたっぷりの水で戻して下さい。この時一時間してから水を取り替えた方が良い味になります。
  • 大豆は5カップぐらいになっています。水を切って大豆をミキサーにかけます。大豆1カップに対して水1/2カップ入れて下さい。
  • ミキサーにかけた大豆と水をそのまま袋に入れて400ccの水の中で、もみ洗いの要領で搾り出して下さい。(これが生豆乳)
  • 生豆乳を火にかけます。最初中火で80℃になるまで熱してください。(湯葉が出来る時もあります。湯葉は食べてOKです。)その後、弱火で5分加熱します。(この時保温調理鍋があると便利です。)焦げ付きやすいので木ベラでかき混ぜながら熱してください。
  • 豆乳ににがり10cc(粉末にがりなら小匙2のお湯で溶く)を打ちます。
  • 10分から15分して豆腐と液体に分離したら竹ざるにあけます。
    スープ皿で重しをして10分したら出来上がりです。

※にがりは液状のものもありますが粉状の方が使いやすいです。またにがりは大きなスーパーのスパイスコーナーにおいてある時があります。
※オカラは軽く炒めて、醤油で薄く味付けをして小分けして冷凍庫に入れておくと便利です。(オカラコロッケなどに利用して下さい。)
※豆乳は本当に日保ちしません。ちなみに豆乳を凍らせるとタンパクが固まり凍み湯葉とでもいうべきものが出来ます。
※豆乳が分離して出来た液体も味噌汁などに使用すれば栄養たっぷりでこくがでます。

新着・おすすめ商品