精霊に叱られる

hatake

今日は梅雨らしい雨の一日かと思ったら途中からすごい雨。シトシトの梅雨はどこへ?

さて、雨ということでデスクワークをしていたら以前新聞連載していた時に書いたものがみつかりました。一部抜粋して・・

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「精霊に叱られる」

ずいぶん前ですが、農業研究者のO氏がベトナムの田舎の方へ農業視察に行った時の話。そこでは10a(1反)あたりお米の収穫量は最高で300kgでした。

そこでO氏、「日本では農業技術が進み、10aあたり500kg~600kgの収量がある」と胸を張って言いいました。
「すごい」という声が返ってくるかと思っていましたが、返ってきた答えは「それは穫りすぎである。そんなに穫ったら田畑の精霊に叱られる」でした。

環境にやさしいと言われる有機農業や無農薬栽培においても収量は話題になります。やはり収量は多ければ多い方がいいと。

しかしそこでO氏はハッと気付かされました。今まで収量が多い方が優秀な農業技術だと思っていたけどそれは本当に正しいことなのであろうか? 何十年、何百年先を見たときそれでいいのか?と。

精霊からの視線、今こそとても大切ではないでしょうか?

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私達はテクノロジーの力ですごいエネルギーを手に入れていて、それを当たり前だと思っています。でも人間はゼロから原子ひとつ生み出すことも出来ません。そう考えると今のテクノロジーというのは未来からの前借りなのでは・・なんてふと考えました。

もとには戻れませんが、精霊に叱られるって発想があるだけで変わるような気がします。そして日本人はもともとこんな思想持っていたように思います。

そんなことをフト思った雨の日でした(^_^ゞ

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