畏怖の気持ち

週末、土曜日は北國文化センター講師の日。

5月の講義。前半は野菜の定植方法、害虫対策について、後半はよもぎ団子作り。

みんなでコネコネ。夢中になってました。生のよもぎを使ったよもぎ団子の味に皆さん感動してました。
最近は乾燥させた輸入よもぎを使うことが多いのでこういった本物の味を伝えていくこと大切だと思っています。

おまけクッキングで乾燥させておいたスギナ茶も。スギナはケイ素がとても豊富で人にとってとてもいいもの
（何せ細胞膜はケイ素で出来ているので細胞ひとつひとつを強くしてくれます。）

よもぎとスギナ。畑の雑草としては根を張るので嫌われますが、本当はありがたいもの。それに気づくかどうか・・ですね。

日曜日は比較的のんびり。草かりなどなど。いつの間にか雑草もすごいことになってます(^_^ゞ

今朝は日食の朝。ここ石川では部分日食だったのですが、朝から雲もなくバッチリ見れました。

鏡を使ったピンホールカメラの原理なども試したりと朝から家族でワイワイと・・

食が一番進んだ時の太陽はとてもきれいでした。まさに自然の神秘。

でも、あの薄暗く少し寒い感じは不気味に感じました。畑も曇りの日でもない晴れの日でもない、
いつもと違う風景に途中からはやく元に戻ってほしい・・と(^_^ゞ

各国の伝承でも日食は不吉な前兆とされていますが、分かるような気がしました。

時間、場所を越えて同じ感覚をもてたこと。そのことに何だか感動しました。自然への感謝、そして畏怖。この畏怖する気持ちこそ今、
とても大切だと思います。

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