奥が深い

自然農法 きゅうり

今朝も梅雨らしい雨。収穫時の雨はなかなか大変。でもカッパを新調したので快適に収穫作業出来ました。

使い方が粗いのかどんなに良いカッパでも一年しかもちません。(^_^ゞ

夏野菜もどんどん穫れてきました。きゅうり、ズッキーニがいい感じ。トマト、ミニトマトもスタートがかかってきました。
何とかひと息つけました。

さて先日、炭素循環農法(窒素など肥料を一切与えず、炭素比率を上げることで微生物の活動を活発化させる自然農法のひとつ)
の第一人者、城さんがいらして、水をやってはいけない・・・とおっしゃられました。

肥料は水で溶けて根から吸収される、そうすると肥料で育つ野菜になる。
水気がないと肥料ではなく微生物が野菜に土の養分を与えて養分で育つ野菜になるのだとか。

これまでの常識では信じられませんがエイヤッと実践。小さい苗(双葉)の状態の時に定植(定植の時だけ水をあげました)

そのあと一切水をあげてないのに写真のようにスクスク育ってます。(最初の段階で1割くらい根付くことが出来ず枯れて再度植えました)

もちろん肥料は一切与えてません。ちなみにここはハウスの中。お隣のうねはアブラ虫が発生してますが、こちらは一切発生なし。
ホント不思議です。

実践して失敗して分かることがあるんだとあらためて実感しています。
今年は農家になりたての頃のようにドキドキしながら新発見にワクワクしています。

農ってホント奥が深い。そしてその分喜びも大きいです。

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