とてもとても

バーニャカウダ ソース

今日は曇り空で過ごしやすい一日。畑仕事もはかどります。この時期は主に管理作業。茄子の整枝などすすめていきます。

そんな中、時間をぬって今年こそ作ろうと思っていた、超特製和風バーニャカウダソースを作りました。

どのあたりが「特製」かというと・・にんにくは自家製無肥料栽培、オリーブオイルはオルチョ・サニータ使用。

どのあたりが「和風」かというとアンチョビの替わりに自家製鯖のぬか漬け(へしこ)を使用しました。

梅雨の中頃にようやく完成するのが鯖のぬか漬け。最近はへしこといった方が有名かも。

鯖を塩漬けして、3ヶ月ぐらいしたら引き上げて本漬け。完成までに8ヶ月かかります。
ゆっくり熟成してチーズのような味わいもあります。まさに発酵食品。風来では漬物の芸術品とよんでいます。

これでバーニャカウダソースを作るとおいしくなるだろうな~と思っていたのですが、想像以上の味わい。う~ん素晴らしい♪

野菜にはもちろんパスタに和えてもいけますし、ワインにはもちろん、日本酒にもGOODな味わい。

ただしコストがかかり過ぎて商品化は難しいですかね・・でも鯖のぬか漬けの新たな可能性を発見しました。

作り方はとても簡単、にんにくをヒタヒタの牛乳でやわらかくなるまで煮て、にんにくと同量の鯖のぬか漬けを入れてミキサーにかけます。
そこにオリーブオイルを適量加えて完成です。

伝統食品は受け止める度量がホント大きいですね。あとはどう提案するかで蘇ってくれるよう思います。

まあそれには本物であることが重要だと思います。風来では能登鯖を使用してますが、
今はほとんどが輸入ものの冷凍塩鯖が使われています。輸入ものが悪いという訳ではありませんが、
最初の塩加減など出来ないとなると本来の味を出すのは難しいかも・・。

まさに漬物の芸術品・鯖のぬか漬けできました。
 (^_^)
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