名付け親
昨日から一気に冬めいてきました。収穫が終わったとたん冷たいなぐりつけるような雨。なんとかセーフ。
そんな中、ここにきてイチジクがまだ色づいてます。この時期でも色づくって生命力すごい。畑でつまみ喰いすると体に染みていく味わいです。
イチジクは挿し木でどんどん増えていく果物。来年はあちこちに増やそうかな。
そしてショックなことを新聞で知りました。漫画「家栽の人」の原作者でもあられる毛利甚八さんの訃報。
毛利さんは全国農業新聞の取材で風来にいらしていただいたことがあって、面白いからと漫画「地の子」に風来のこと取りあげてくれました。
「地の子」は過疎と農業と教育の問題を取り上げていた、時代を先取った作品でした。農業高校にもよく出かけ、これからの農家は農家であることに誇りを持ってほしいとおっしゃっていたのが印象的でした。
実は「ミニマム主義」の名付け親で大変お世話になった方。ご冥福をお祈りいたします。