知域自給

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今日もいい天気。この時期は空がホント高いです。農家的にはまさに畑日和りです(^_^)

そんな気持ちのいい日ですが、TPP大筋妥結のニュースを聞いてイマイチ気持ちよく過ごせまん。

TPP関連のニュースで米や農産物の輸入量増大、食品が安くなる、株価がアップなど報道されていますが、保険や医療、薬などに触れられていないのが気になります。

安い高いではなく気になるのがこれからの食の安全性です。遺伝子組み換え作物はすでに沢山輸入されてますが、栽培が日本国内で広がる可能性も大きく、それにより種の特許が当たり前になり、行き着く先はアメリカのように家庭菜園が出来なくなってしまう可能性もなくはありません。

考えすぎかもしれませんが、安全性。そして食の安保の観点が抜けているよう思います。

そんな流れに対抗していくためにはますますかかりつけの農家をもつころ、そして知恵が必要になってくると思います。

知恵といえば、畑の柿を少し収穫してみました。親父が畑の片隅にいつの間にか植えていた柿。もちろん無肥料栽培(^_^ゞ

日本柿という品種でまさに昔ながらの柿。渋柿なんですが、干し柿に最高。まずはさわし(渋抜き)柿づくり。

試食で作ってみたら自然の甘味たっぷりでおいしかった~。干す分残らないかも・・

グローバルの大波の時代だからこそ地域自給、そして知域自給(顔が分かる関係性)が大切になってくるよう思います。

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